市場・トレンド

コンテンツマーケティングの成果を上げる3つのポイント

  • はてなブックマーク
  • follow us in feedly

潜在顧客の信頼と認知を獲得するためには、品質の高いコンテンツが欠かせません。しかし、コンテンツマーケティングを実践する多くのマーケターは、閲覧するだけではなく「次のステップに進もう」と思わせるコンテンツこそ、価値があると感じているのではないでしょうか。

自社ブランドに関連した動画へのコメントや共有、ビジネスに役立つヒントを投稿してもらえるのは確かに喜ばしいことですが、コンテンツページを見たユーザーが商品を購入したり、無料トライアルに登録したり、今後の情報に興味を持ってメールアドレスを登録してくれるようになれば、さらによい成果を生み出します。

このように、アクションを起こすという「次のステップ」に進んでもらうためには、コンテンツの内容が魅力的で役立つというだけでは、不十分です。期待通りの成果を得るには、CTA(Call To Actionの略称。購入や申し込みといった行動を喚起すること、またはその表示)の内容を明確にし、その動作に導かなければなりません。ここでは、コンテンツマーケティングに適したCTAを作成するための3つのポイントを紹介します。

1. 閲覧者に期待するアクションや、その理由を明確にする

ビジネスの成果を上げるには、改善したい重要業績評価指標(KPI)と密接に関連したCTAを設定しましょう。コンテンツを売り上げに直接つなげたいなら、会社のホームページに誘導するようなCTAは、効果的ではありません。

さらに、CTAは、読者が何をすべきか、そしてそれがどのような結果を生むのかが明確でなければなりません。たとえば、「どんな商品でメリットは何か」ということをきちんと説明せずに、いきなり「今すぐ購入」というCTAを表示しても、効果は上がりません。

Taboolaブログ(図1)を例に見てみましょう。資料ダウンロードのCTAがページの下部に掲載されています。

図1
後述されている内容のウェブサイト

図1の上部にあるテキストには、“コンテンツディスカバリー”について知りたい人に向けて、詳細な資料をダウンロードできることが、明確に説明されています。

そして、CTAの下には、Taboolaのブログにある別の記事が2つ並んでいます。これは「二次的なKPI」と呼ばれるもので、1つ目のCTA(資料のダウンロード)に興味を示さなかった読者の関心を引く手段として効果的です。読者に資料をダウンロードさせることができなかった場合でも、ウェブサイトにとどまってもらい、別のコンテンツを見てもらえるチャンスにつながります。

2. できるだけ簡単に操作できるようにページ内で登録フォームやボタンを使い、ソーシャルメディアと連携する

コンテンツの閲覧者が、ウェブ上で迅速かつシームレスにアクションが取れるように、工夫しましょう。たとえば、ニュースレターに登録してほしければ、コンテンツページ上にメールの登録フォームを用意します。これにより、別のページに移動しなくても、メールアドレスを入力してEnterキーを押すだけで済みます(図2)。さらに、Facebook、Twitterなどへのログイン情報を使って登録できるようにしておけば、オンラインフォームに入力する手間が省けます。

図2
前述されている内容のウェブサイト

コンテンツ閲覧者を別のウェブページに誘導する場合には、2つの効果的な方法があります。1つは、先に紹介したTaboolaブログの例にある文のように、ハイパーリンクにして操作を軽く促す方法です。もう1つは、目立つCTAを設定する方法です。

オンライン語学学習ソフトウエアBabbelのページ(図3)を例にしてみましょう。「Start Learning Today!(今日から始める!)」というテキストがボタンで表示されているため、ほかよりも目立っています。このようにボタンを使う場合は、登録することでどのようなメリットがあるか、必ず先に説明しておきましょう。

図3
前述されている内容のウェブサイト

3. モバイルユーザーには、簡単な操作で詳しい情報を提供できるようにする

モバイルデバイスの場合は、ユーザーの指が太かったり、ボタンが小さすぎたり、画面のスペースが狭すぎたりすることがあるため、操作が難しくなることがあります。このような課題を解消するために、モバイルデバイスのCTAでは、最小限の手順で簡単に操作できるよう、特に注意する必要があります。

しかし、その一方で、モバイルデバイスの小さな画面では情報を集中して見られるため、多少長めのコマーシャル情報であっても閲覧されやすい傾向にあります。そのため、ページ上部に追加でCTAボタンを配置しても、操作してもらえる可能性があるのです。

最後に、コンテンツ閲覧者がどのように反応するかは、簡単に想像できるものではないということを心に留めておいてください。どんなにベテランのマーケターでも、コンテンツを見た人たちの反応を正しく推測することは不可能です。仮説を立てて、数種類のCTAでA/Bテストを実施し、その結果から最適なものを見極めることが大事です。実際のテスト結果を比較することで、どのCTAが適切であり、目的を達成できているかを正確に判断することが可能になるのです。

Taboola社と技術提携しているYahoo!コンテンツディスカバリーの商品詳細、出稿に関するお問い合わせは、掲載の代理店または弊社営業担当までご連絡ください。

  • はてなブックマーク
  • follow us in feedly

この記事が気に入ったらいいねしよう!

「いいね」してInsight for Dの最新情報をチェック

Insight for Dの公式Facebookページ、Twitterでも最新情報や取材の様子を発信中。