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<3分で読める>知っておきたい「ブランド戦略」の今

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愛されるブランドを作る――多くのマーケターの目指すところであり、頭を悩ますタネでもあります。今回は、日々ブランドの成長を考えるマーケターが押さえておきたい2つのキーワードをご紹介します。

ブランド名に頼らないブランディング手法

「デ・ブランディング(Debranding)」という言葉をご存じでしょうか。これは「脱ブランド化」を意味しており、具体的には、企業のブランド戦略において、ロゴマークから企業名やブランド名を排除して企業色やビジネス色を軽減したり、親ブランドを隠すことで従来と異なるイメージを発信したりすることを指します。

コカ・コーラ社が世界50カ国以上で展開したキャンペーン「Share a Coke」がその好例です。

通常の商品ラベルには、「Coca Cola」のロゴマークが印刷されています。しかし、Share a Cokeキャンペーンの間は、ラベルからおなじみのロゴマークが消え去り、代わりに「Alex」「Adam」「Sam」のような、さまざまな個人名が記載されました。

自分や友人の名前入りのボトルを買った人が、商品の写真をSNSでシェアする流れが広まり、このキャンペーンは若者を中心に大きな話題となりました。ブランド名をあえて排除して、生活者に自身の名前が記載された商品を手に取ってもらうことで、ブランドをより身近に感じてもらうことに成功したのです。

デ・ブランディングには代表的な4つの手法があります。ぜひ解説記事でそれぞれの具体例をご覧ください。

ブランドと顧客の心的な距離は近いか

「ブランドアフィニティー」とは、企業のブランドと顧客との関係性を表す言葉で、特定のブランドをまるで友人のように近しい存在だと顧客がみなすことを指します。

ブランドに対して心的な距離を縮めてもらえると、ブランド離脱を防ぐことができます。たとえばApple製品のファンは、同社製品の欠点までも肯定的に受け止めることで有名です。ブランドアフィニティー獲得のための戦略やコミュニケーション作りのポイントを押さえて損はありません。

なお、ブランドアフィニティーに似た言葉に「ブランドロイヤルティー(ブランドに対する忠誠心)」があります。この2つの言葉は似た文脈で使われることが多いのですが、意味は異なります。詳しい違いはリンク先記事でチェックしてみてください。

今回は、「デ・ブランディング」、「ブランドアフィニティー」という2つのキーワードから、ブランド戦略のヒントをお伝えしました。消費者に選ばれるブランドを作るためにどのようなことをすべきか、ポイントを押さえて考えてみることが重要です。

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